@techreport{oai:grips.repo.nii.ac.jp:00001008, author = {北野, 泰樹 and 齋藤, 経史 and 大橋, 弘}, note = {2006年10月24日,携帯電話の番号ポータビリティ(MNP)制度が導入された.MNP制度は消費者が携帯電話会社を変更する際に生じるコスト,つま りスイッチング・コストを減少させ,消費者の携帯電話会社間の流動性を高めるものと考えられる.本論文では,MNP制度の導入に伴うスイッチング・コストの減少効果を定量的に評価することを目的とする.分析では,携帯電話会社の選択とMNP制度の利用の選択に関する離散選択モデルを定式化し,ウェブアンケート調査から得られた個票データを用いて,推定を行う.本論文での分析の結果,MNP制度の導入により,スイッチング・コストは18%程度減少し,携帯電話の所有者に占める携帯電話会社の変更者の割合が約2.6%増加したことを示した., JEL Classification Codes: D12, L96, 経済学 / Economics}, title = {携帯電話におけるスイッチング・コストの定量分析: 番号ポータビリティ制度の評価} }